担当者ブログ

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選択制保育ってどんなこと?

選択制保育ってどんなこと?

たとえば「春を感じてもらう」という保育のねらいを立てたとき、

3・4・5歳児の3人の保育者は、自分の好きな、得意なアプローチを提案します。

「外遊びで、春を感じてもらう。」
「私はリズム遊びで。」
「僕は制作で。」


そして、子ども達も、自分のやりたい活動を選びます。
それぞれのアプローチから、春を感じてもらうのです。
これを「保育の選択性」と言っています。

子どもたちは、自分でやりたいこと、知りたいことがたくさんあります。
それを十分に満たすことで、子どもの遊びは次の段階へと広がり、深まっていくのです。

その欲求は一人一人違うものなので、遊びや環境を複数用意する必要があります。

子ども自身が環境を選ぶことで、自分のやってみたいという気持ちをしっかりと満たしていくことができ、自分で選んだことに対しての責任もしっかりと身につくようにもなっていくのです。


また子どもは大人が考えている以上に、自分にあった、ちょうどいい遊びを選ぶのです。子どもたちのやってみたいこと、意欲に寄り添った保育を心がけていきたいですね。