担当者ブログ

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教える教育 やってあげる保育が行き届くと?

少子化の現在、家庭でも、保育の現場でも、子ども一人ひとりに目が届き、手をかけられるようになってきています。一見いいことのようにも感じますが、教える教育・やってあげる保育が行き届くと、子どもの主体性や意欲が育ちにくくなっているという面があります。


皆さんの園ではどうですか?

自分でやってみたいと思う前に、やってもらっていると、自らやってみようという意欲がなくなってきます。

言われたとおりのことをやることが多くなり、

「言われなくなったらやらない」「言われるまではやらない」

ということになっていってしまうのです。

見守る保育では、「教える・やってあげる」という立場ではなく、

「子どもの興味や意欲を引き出す」というスタンスで保育にあたっています。

受身ではなく、子どもが主体的に関わることを促す保育がおこなわれているのです。

様々な場面で子どもたちが参加し、発信することができるよう、私たち保育者も意識していきたいですね。