担当者ブログ

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魔の2歳児?

自己主張が強くなり、「自分でする」「これは自分の物」と主張する2歳児。

イヤイヤ期、魔の2歳児と聞いたこともあるかもしれません。


0歳や1歳の時に十分に自分の気持ちや要求を受容された体験があるからこそ『自分でしてみよう』との意思が生まれます。受容を飛ばして我慢することや生活自立を教えても、うまくいかないのです。

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それに対し、制止するか何でも受け入れるかという二者択一ではなく、気持ちを受け止めながらも、我慢することも覚えるようにし向けることが必要です。


『みんなで遊ぶのは面白いから、中断したくない』
『大好きな先生や、友達を悲しませたくない』


といった、愛着関係と集団の意識があるからこそ、順番にしたり、少し待ったりすることもできるようになります。

確かに2歳児は自己主張したり、一見わがままなことを言ったりしますが、それは成長であり、集団から学び始める移行の時期だからだと思います。


いろいろなことが話せるようになり、一緒に遊ぶことを楽しみ、空想の世界にも浸ることが出来、一緒にいるととてもかわいい2歳児さんです。

2歳児は、そろそろ集団での体験が必要だということを子どもが訴えているような気がします。

少子社会では、子どもたちは集団の中で過ごす機会があまりありません。

園でたくさんの人と関わり、楽しんで成長して行けるようにしていきたいですね。

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