保育現場の男女のダイバーシティ
2022/09/20
日本の保育業界は2020年4月に厚生労働省が行なった調査によると男女の保育士登録者数は女子保育士が全体の約95%、男性保育士が約5%を占めています。
いかに保育業界が女性の多い業界なのか、数字を見るとさらに実感しますね。
システム化能力が必要な職業では男性が多数を占め、共感型の職業では女性が多数を占めるのは事実だと言います。
そして、保育士は、共感型の職業であると言います。
ですから、男性には向かないと考える方もいるかもしれません。しかし、我々は保育士の役割に男性的な要素も必要だと考えています。
その中の一例が、遊びや行事です。
やはり、男性保育士の中には、子ども目線でいろいろな遊びのアイデアを出すことができたり、例えば、行事では子どもだけではなく、大人まで笑ってしまうようなユーモアがある案を出すこともできます。
なかなか女性保育士では、イメージに沸かないようなことも男性保育士は出来たりするのです。社会に出れば女性だけの業種は少なくなります。
そこには男性も女性もいるのです。
ですから保育現場においては保育士の男女のダイバーシティも大事だと考えています。
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