担当者ブログ

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ずっと好きなことだけやっていていいの?

子どもたちに好きなことを選択させる、となるとずーっと同じことばかりになるのでは?といった声も聞かれます。自由な時間の中では子どもたちの好きなことを、熱中してやっていて良いと思います。


大人からすると、毎日一緒に見える遊びも、少し角度を変えてみたり、さらに奥深くなったりと子どもたちは毎日工夫を凝らして遊びを展開しています。


好きな遊びを一つに絞って徹底することで、かえって学びが深くなり、複合的、多面的な学びになるのです。


またそこに友達も加わることで、役割分担がなされ、様々なアイデアが足され、コミュニケーション力や創造力も強化されます。

例えば、ブロックゾーンでグループになって遊び混んでいる姿はまさにそれに値するものだと思います。


5歳児と4歳児が協働して、積み木を高く積み上げ、ビー玉を転がし、最後は穴に落とす。
一見単純に見えるこの遊びも、角度に応じてビー玉の転がる速さが変わったり、カーブの部分でビー玉が落ちないように補強をしたりと算数や科学の学びになります。


これを友達と楽しく実践することで協働的問題解決能力も自然と身につくのです。

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