担当者ブログ

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0・1歳児で異年齢?

見守る保育の特徴の中に、異年齢保育のクラス分けがあります。
01歳で1クラス、2歳で1クラス、345歳で1クラスといった形で大きく3つのクラスにわかれます。
私が初めて聞いた時は、特に01歳児の異年齢クラスに興味が湧きました。

なぜ、この年齢分けにしているかというと0・1歳の全24ヶ月の子ども達の発達の連続性を重要視しているからです。
より発達の近い子どもを一緒にして保育をしていると、人間が本来持っている能力、真似して覚える力が発揮されます。

つまり模倣です。

大人の動きは、早くて、完璧で、赤ちゃんの目では追えず、模倣する対象にならないと言われています。
一方、同じ赤ちゃんであれば動きがゆっくりで、一つ一つの動作もまだ発達に相応した分しかできないので参考になります。

例えば、食事の時間では、月齢が低い赤ちゃんはハイチェアーに座ってハイテーブルで食事をします。
そのハイチェアーからはローチェアーに座ってローテーブルで食事をしている少し月齢が高い子どもたちを見渡すことができます。

そうです。
これだけで赤ちゃんは少し月齢が高い子どもたちの食事の仕方をよく見て模倣し、早い段階で自分で食事ができるようになっていきます。

また、子どもたちの発達を促していく工夫は保育室の環境でも見られます。
これはまた別の機会にお話しますね!

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