「苦手なものも一口は食べて!」
2022/11/07
「苦手なものも一口は食べて!」
給食のシーンで子どもたちにこんな声かけをしてしまったりしませんか?
子どもの食べ物の好き嫌いをなくすために、保育者が一生懸命に食べさせようとする気持ちはわかります。
しかしその気持ちが強くなって、なんとか食べさせようとすると、子どもたちの好き嫌いはかえってエスカレートします。
そして、最後には子どもたちにとって給食が憂鬱な時間となってしまいます。
ではどうすれば良いのか。
それはその食べ物が好きな子に、その食べ物を美味しそうに食べてもらうことです。
すると子どもは本当にその食べ物が美味しいのか確かめたくなります。
食べてはじめて想像していたより悪くないことに気づき、気づけば別の子どもにその美味しさを伝えてくれるようになります。
給食の時間は楽しくて、美味しくて、待ち遠しい時間にしていかないといけません。
無理やり食べさせるのではなく、子ども同士がお互いに与える影響をよく理解し、楽しい雰囲気の中で子どもに指南役をやってもらうのです。
食事のシーンでも子ども同士の関わり合いはとても大切になります。
見守る保育専門 人材紹介サイトはこちら↓
11月15日開催のイベントにはご応募されましたか?まだの方はぜひご参加お待ちしております。
↓「世界における 見守る保育 IN シンガポール!」↓