子ども中心の保育とは?
2022/06/02
保育の世界で、子どもの主体性、主体的保育という言葉を最近よく聞きませんか?
しかし、子ども主体になっているのか疑わしい保育を見ることが多い気がします。
やはり、どこか子どもは大人が主体になって導いていかなければならない、子どもに任せたら収拾がつかなくなる、そんな思いがどこかにあるような気がするのです。
見守る保育の参加型保育では、自分から主張しなければいけないシーンが多々あります。そしてそれを他人に納得してもらわないといけません。
毎日の保育を通して、子どもの自己主張する力・コミュニケーション力を高めていく工夫がこらされています。
大人の手が加わらなくとも、自分の意見を発し、聞いてもらうことでひとりひとりが輝く子ども中心の保育ができていくのです。
子どもたちの持っている力・個性は、私たちの想像以上に幅広く、深いものです。そんな子どもたちの真に持っている力を信じて伸ばして行ける保育ができたらと思います。