子どもたちの自己肯定感を伸ばす環境作り
2022/06/10
昨日のブログでは、子どもたちの絵を飾ることで、自己肯定感につながるということを書きました。実は、絵だけではなく、子どもたちが日々の遊びの中で作る作品(LEGOや積み木など)を飾ることでも効果がでます。
LEGOや積み木、大作を作っている子どもたち。
お片付けだから片付けて!と無理に片付けを促していませんか?
子どもたちも悲しいですし、先生たちも心が痛む瞬間ですよね。
子どもたちの作っているLEGOや積み木はとても大切な作品の一つです。
見守る保育実施園では、これらの作品が完成するまでを保証していくことも行っています。
途中のものには「とちゅうです!こわさないでね!」と書いてあるカードを貼っておくのです。
みんなのものを飾って置ける場所を用意し、デイスプレーゾーンという名前をつけて、作ったLEGOや積み木をみんなが見れる場所に飾ります。
すると自分の作品がしっかりとっておけることで嬉しい気持ち、自己肯定感が育まれます。
お友だち同士で作品を見合って、新しいアイデアが生まれたり、新しい遊びが生まれたり。
自由遊び中、ずっとここのゾーンから離れない子もいました。
子どもたちの遊びを保障する、継続させることも考えてゾーンにも工夫を凝らしていきたいですね。