担当者ブログ

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保育室の空間なんと呼んでいますか?

外国では、保育室の真ん中に広場的なものを置き、それぞれの隅に子どもが自ら選択し、活動する場所を作りました。そのような場所を「コーナー」と呼びます。


また、アメリカなどでは、一斉に何かをやらせるのではなく、子どもが興味関心をもったことが自らやれるような場を用意しました。

そのような場を「インタレストセンター」と呼んだりしました。

しかし、「コーナー(かど)」も「センター(中心)」も子ども主体と言っても、結局はある閉じられた空間を用意し、そこでの活動を固定してしまう印象を受けます。

子どもによって流動的に空間が構成されたり、他の空間と融合したり、小集団から広がりのある人間関係が作れるような空間を用意することも必要です。

そこで見守る保育藤森メソッドでは「ゾーン」という言葉を用い、子どもたちが自分の判断で色々な「ゾーン」にいける環境を保証しています。

また、「ゾーン」には、スポーツ選手が「ゾーンに入った」という表現をするように、遊び込める、集中できるという意味も含んでいます。