夕涼み会の進め方
2022/08/16
さて昨日は、夕涼み会のコーナーの決め方をお話ししました。
今日はどのようにプログラムや準備をしていくのかお話しします。
全体のプログラムは、各職員からアイディアを募集します。
名前を伏せて投票コンペを行い、プログラム担当が検討して原案を決めます。
この時に決まるプログラムは、あくまで投票で決まった理想のプログラムですので、必ずしも最終形とは言えません。
なぜなら、その後作る手間、費用、当日に与える効果といった様々な要素も考えないといけないからです。
その後何度か話し合いを経て最終形となったプログラムができたら、担当が見本を一つ作ります。
その見本を元に、コーナー以外に必要なパーツの作り方をみんなに示し、職員室に材料を置いておきます。
すると、時間が空いた職員や、昼休みに職員室に出てきた職員、実習生、ボランティアさんなどがチームとなって作ります。
夕方も、退勤するまでの間、おしゃべりしながら作る職員もいます。
行事に至るまでの日々も一つの行事です。
その準備には、子どもだけでなく、保護者も、職員もかかわっていきます。
準備は、当日を期待して迎えるまでの「わくわくする日々」「待ち遠しい日々」でなければなりません。
プログラム作りは、印刷して終わりではなく、日々みんなで楽しく会話をしながら少しずつ出来上がっていくという楽しみがあるものです。
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