良い職員集団とは?
2022/05/11
保育をおこなっていく中で、こんなことはありませんか?
ある日の午前活動中。
お散歩に行ったチームがなかなか帰ってこない。しかしもうすぐ、お昼の時間です。
そんな時に、「もうご飯の時間だから、早く帰ってきてくれないと困るな。何しているんだろう。」と否定的に考えてしまうA先生。
一方、「きっとお散歩先で楽しいこと・新しい発見があったのだろうな。帰ってから聞くのが楽しみだな。」と思いやりの気持ちを持って、帰ってきた時に笑顔で迎えるB先生。
A先生のような態度で子どもたちを迎えては、せっかく楽しかったお散歩も、悲しい気持ちで終わってしまいそうですよね。
一方、B先生は帰ってきてからもお散歩の楽しかった経験を笑顔で共有しあえる時間ができ、笑顔の子どもたち、先生の姿を想像することができます。
どちらの方が、仕事を一緒にしていて気持ちがいいでしょうか?
子どもたちも嬉しいでしょうか?
お互いに思いやり、お互いに信じ合う、良い職員集団はこうして出来上がっていくと思います。
保育者がまず良い集団となって、子どもたちを見守っていく、すると自然と子どもたちも生き生きと活動ができるようになるのです。
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