3・4・5歳児の保育
2022/09/14
3歳以上の子どもに対しては「5歳なんだから!」という見方よりも「その子がどうであるか?」を認めていくことの方が、より重要です。
子どもの権利を保障するためにも、年齢ごとに区切るのではなく、
それぞれの子どもの発達を見つめて、どう対応するかを考えていきます。
同年齢の子の中だと、できない子・遅い子ははみ出がちですが、3年の幅の中では差異が目立たず、劣等感を感じないですむ、という面もあります。
過去には年齢による習熟度と思い込んできたものを、「個人差」として捉えます。
そうすると、その子に合ったことをその子に合ったやり方でやることになり、自発性・集中力も身につき、個性が伸ばせるのです。
3・4・5歳児は、得意なことや好奇心によって集団を作りやすい時期です。子どもたちが自発的にやりたいこと、発達に必要だと 無意識に判断していること、課題ごとの集団を作って行動しやすくしています。
特に、子どもたちが自由な好奇心を育めるように 教具なども工夫して配置しています。
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