担当者ブログ

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〜乳児期の言葉の発達〜


乳児期になると、赤ちゃんは母音や子音を発しはじめます。

生後3ヶ月では、「あーうー」など母音に類似した音声を産出するようになり、生後7ヶ月で、「ばばば、ままま」などの子音と母音を含む喃語を発声するようになります。

生後12ヶ月には、意味のある単語である初語を話すようになります。一歳半以降には、単語を急速に獲得する語彙爆発の時期を迎えます。
1歳半までは、およそ一日に平均0.18語、1ヶ月に平均5~6語を習得し、一歳半以降では、一日に平均0.83語、一ヶ月に平均24.3語という驚きのスピードで語彙を習得します。この時期において、言語環境が大切なことがわかります。初語を話しだす1歳以降には、「わんわん」「ぶーぶー」「まんま」など、一つの単語で発話をする一語文が見られるようになります。

1歳半頃からは、二つのことばを組み合わせて、「まま、ねんね」「わんわん、いた」などの二語文がみられます。
その後は、「ぱぱ、かいしゃ、いった」などの三語以上を連続して発話する多語文がみられるようになります。二語文や多語文かでてくると、「が」「を」「に」のような格助詞を用いるようになります。はじめは格助詞の誤用がみられ、「わんわんがいた」が正しいところを、「わんわんをいた」などと間違ってしまうことがあります。

長くなってしまったので、続きはまた明日♪

投稿をお楽しみに!

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